猫の腎臓病は早期発見が大切です

猫の腎臓病は早期発見が大切です

2017.09.08 お知らせ

こんにちは、獣医師の池田です。

先日、猫の病気に関する勉強会に参加してきましたので、ご報告いたします。

まずは聞いてきた衝撃的な事実を一つ。

昨年論文で発表されたばかりのお話なのですが、

猫の慢性腎臓病(CKD)になるリスク因子に「歯科疾患」が関わっているそうなんです!

歯科疾患というと、歯石がついてその周囲の歯肉が炎症を起こしている歯周病を主に指しています。

歯がきれいな子は年をとっても腎臓病にかかる可能性が少なく、

逆に歯周病が重度であればあるほど腎臓病にかかる子が多くいるということになります。

犬でも歯石が多くついている子は心臓や腎臓病のリスクが高まると言われていますが、

猫でもこれが証明されたということになりますね。

猫はなかなか歯磨きをさせてくれなかったり、口を触らせてくれなかったりするので、

猫ちゃんを飼っていらっしゃる方々は気になりつつも何もできず・・、

という状況であるケースをよく聞きます。

そんな場合はお口のチェック血液検査や尿検査などで腎臓のチェックをしながら、

病院で定期的な歯のケアを受けていただくことをお勧め致します。

当院ではできるだけ猫ちゃんに不安を与えないようにやさしく触れるようにしております。

また、ご予約を取っていただけますと犬との接触が無いように配慮することもできますので是非ご相談ください。