整形外科の勉強会

整形外科の勉強会

2017.06.09 ブログ

こんにちは、獣医師の池田です。

先日お休みをいただきまして、整形外科のセミナーに参加するため、北海道に行ってまいりました。

3日間の日程で、朝から夕方までみっちり講義を受けてきましたので、

整形外科の知識を高めるという点において非常に有意義な時間を過ごすことができたと思います。

具体的な内容としては、様々な状況の骨折をどのように理論立てて整復していくか、

これを講義と実習とに分けて学びます。

講義の中では、数人単位で集まってディスカッションを行い、

「このような骨折の患者さんがきた時にあなたはどのように治しますか?」という問いに答えます。

実際の治療においては個体によって体格も違いますし、骨折というのは原因によってどれも違う部位で様々な折れ方をしますので、最初の治療計画が非常に重要です。人間と違い、年齢や犬種、どのくらい活動性が高いのか(安静にできないということ)が治癒に大きく影響してしまうので、少しでも計画を間違えると残念ながら骨がくっつかない癒合不全ということが起こります。

そうならないためにも日々の勉強と訓練が必要になります。

そしてこの計画をもとに実習ではペアを組み、人工骨モデルを用いて骨折の整復を実際の器具を用いて行いました。

面白い企画としては、実習の最終日にコンペティションというものがあり、実習で骨整復したものから優秀な結果を出したペアを選出して表彰するということが行われました。私の参加したペアは、1〜3位こそ逃しましたが、入賞は頂けました。24組中4〜7位に入りましたのでまずまずの成績で終われましたが、本来であれば優勝を狙えるように技術を磨かなくてはならないですね。

不運にも骨折してしまった動物たちとその飼い主様のために、

日々精進しながら技術の向上を目指していきます。